のどかな風景。誰も居ない。廃線跡かと思ってしまう。 ここは「安立町」(あんりゅうまち)。
江戸時代初期の名医、半井(なからい)安立がこの地に住み、 多くの人を助けた徳により町の名前になったという。 室町後期から紀州街道がとおり要衝だったそうだけど、 寂しいところ。
暫くここに居たけど、猫が居ただけ。
「霰松原」あられまつばら
この付近は江戸時代中期まで、海岸線。 そして白砂青松の名勝地で、松風が霰を吹きつけるように 響いたのでこの名があるという。 その有様は万葉集にも収録されているが、江戸時代に入って 大和川付け替え工事や新田開発により、海岸線が移動し 景観が一変してしまった。碑の前の道は紀州街道。
「霰打つ あられ松原 住吉の 弟比娘と 見れど飽かぬかも」 長皇子